まちを元気にする「コミュニティナース」は全国に活動を広げ、多くのまちに「心と体の健康と安心」を届けています。
様々な形ですでに活動しているコミュニティナースたちの
実践を通して培った技術、ノウハウ、気づきを集積し、体系化しさらにコミュニティナースを広めることで
「誰もが誰かの心と体の健康を応援をする」
そんな社会の実現を目指します。
コミュニティナースは、職業や資格ではなく実践のあり方であり、地域の人の暮らしの身近な存在として『毎日の嬉しいや楽しい』を一緒につくり、『心と身体の健康と安心』を実現します。その人ならではの専門性を活かしながら、地域の人や異なる専門性を持った人とともに中長期な視点で自由で多様なケアを実践しています。
全国各地にその活動を広げていて、コミュニティナースの数もぞくぞくと増えています。
コミュニティナースは日本を元気にしていくための壮大な社会実験です。
この社会実験を今まで以上のスピードで日本中に広げていくためには多くのおせっかいな仲間の協力が不可欠です。ラボラトリーはこの活動に共感していただいた皆様からの寄付という応援を原資に運営をしていきたいと思っています。コミュニティナースが日本中で活躍することで、日本中が元気になると信じていただける皆様のお力添えをお待ちしています。
コミュニティナースを日本全国に広げていくための活動を寄付という形で応援してくださる方を募集しています。頂いた寄付は、全国の実践の中で見つけてきた知恵をまとめたコミュニティナースハンドブックや、新しいコミュニティナース活動のスタート助成資金として利用する予定です。
全国で行われている活動をコミュニティナースの活動を広げていくためナレッジとしてご自身の得意としている視点で研究し、形式知化していただける方を募集します。
お問い合わせ
多くの地域でコミュニティナースが活躍する一方で、コミュニティナースとしての活動をためらってしまう人や地域がいるもの事実です。コミュニティナースラボラトリーは、全国の成功事例、失敗事例を分析、体系化していくことで、日本全国に展開可能で、そして、また世界に輸出可能な日本発の幸せづくりモデルを明らかにしていきます。
現在、島根県雲南市では「おせっかい会議」という形で医療資格者をもっていない、“ふつう”の人と協力し、彼ら自身にもコミュニティナースとして活動していいただくということで、まちの中の元気を増やしています。まちの人みんなを巻き込むことで、医療資格者だけでは出会うことのできない健康不足な人を見つけ、その人の暮らしにあった健康づくりの方法を探していくことができます。
どうすれば自由で多様なケアを通じて地域の人の可能性ややりたいことを引き出し、コミュニティナーシングの担い手として、まちの可能性をひろげることができるか。どうすれば実践を進める中で多様な専門性を持つ仲間と暮らしの身近な場所に足りていない機能や必要な機能をつくれるか。
コミュニティナースによって健康づくりとまちづくりが交わり、まちと人が元気になる、そんなエコシステムを作るために必要な仕組みやアクションを研究していきます。
現在、コミュニティナースは、その人ならではの専門性を活かしながら、地域の人や異なる専門性を持った人とともに中長期な視点で自由で多様なケアを実践しています。その中で生まれた成功や失敗をまとめる「コミュニティナースハンドブック」を作成します。
これからコミュニティナースをはじめようとする人や、より活動を加速させたいと思っているコミュニティナースが、このハンドブックを読めばすぐに地域でインパクトある活動ができる!そんな一冊を目指すします。
また、活動をより発展させるためのITツールや、活動を安定させるための各種申請書などもまとめていきます。